鉄道旅行中の音楽について


私は、旅行(に限らず外出も)のときはいつも「黒い帽子・長ズボン・Tシャツにチェック柄の長袖のシャツ(春秋)・青の肩掛けバッグを身に着け、口ではガムを噛み、そして旅行気分が乗ってきたら音楽を聴き始めます。

「旅行中は黙って車窓だけに集中する」のが真の鉄道ファンだ!と思ってる人もいるかと思いますが、そうとは限らないのですよ!そう、「音楽を聴いてると車窓に集中できない」ということは全く無いのです!

そもそも、音楽を聴きながら物事をするときは

のどっちかです。音楽へ集中しようと思えばすぐに音楽に集中してしまいますが、物事に集中しようと思えばその音楽がちょうどいいBGMになって、いつもの何倍も集中することが出来ます。

これを鉄道旅行に利用するのです。鉄道ファンが鉄道旅行するならば、当然車窓(車内の様子)への集中力はすごいはずなので、後者に当てはまり、むしろ何倍も集中できるのです。

また、絶景に差し掛かったときに、いつも聴いてる音楽が流れてれば、その音楽に思い出が焼きつき、その音楽を後に聞いたときに、より鮮明に、確実に思い出すことが出来ます。

事実、私は今年(04’)の春に羽越本線に乗りましたが、その時に聴いていた音楽を聴くと、そのときの風景だけでなく、そのときどういうことを考えてたか、まで思い出すことができ、とても楽しいです。さらにさかのぼれば、去年(03’)の帰省のときの東海道線だって同じように思い出せます。

ただ、音量がでかすぎてはいけません。でかすぎると集中できなくなる恐れがありますし、なにより近くの人に音が漏れて迷惑極まりないです。旅行でなくても大音量はよくないのでやめましょう。もちろん耳にも悪いですし。

 

以上から、外で音楽を聴ける環境がある人はぜひ試してみることをお勧めします。では短めながらこれで。


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一言コラム:旅先の車内での勉強ははかどる

"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0