運用状況
区間 種別 車両
大宮〜川越 普通 205系、りんかい線70−000(ななまん)系
川越〜高麗川 普通 103系3000・3500番台、209系3000番台

運用状況

この路線は路線図から見ると埼玉の東部と西部をつなぐ路線のように見えますが、列車の運行パターンは川越で2分されています。

東側の大宮川越は埼京線とつながっていて、全列車が埼京線に乗り入れています。そして埼京線が臨海高速鉄道の臨海副都心線(りんかい線の事。わざわざ難しく書くな)と相互乗り入れをしているため、川越始発新木場行きなんていう列車が出来上がったりします。また、りんかい線の70−000系が川越線に入ってくることもあります。

西側の川越〜高麗川はというと、これまた典型的なローカル路線になっています。列車の多くは八高線に乗り入れて八王子まで直通しています。

 

コメント

この路線は、ほぼ中間に位置する川越が比較的首都圏に近いことから、埼京線から直通してくる列車が多いのが特徴です(というか大宮〜川越の全列車が埼京線直通)

大宮側では、通勤型の205系10両編成が単線でのどかな風景の中を走るのは少し違和感がありますが(相模線も205系だけど、奴は改造を受けていて、しかも4両編成なのに対し、こっちはそのまんまだから)この辺のミスマッチもたまにはいいんじゃないかなぁ〜なんて思ったりもします。
まぁ川越自体は県内第2の商業都市と呼ばれるように、結構発展をしているようですが。
ちなみに埼京線から乗り入れてくる列車の多くは快速
(通勤快速)ですが、川越線内は各駅に停車しています。

それに対し、川越高麗川のほうは、もう完全なローカル線ですね。
んでこっちは八高線の南部とセットになっています。電化のときも八高線南部と川越線西部のセットでした。列車も半分くらいは川越八王子を直通しています
(その他は両側とも高麗川どまり)

ちなみにどうでもいいことですが、大宮駅の11・12番線は、埼京線が出来るまで川越線のホームでした。いまは湘南新宿ライン直通のツノミヤ(東北)・高崎線の下りが11番線のみを使用しています。そのため電車規格にかさ上げした11番線ホームと客車規格の12番線ホーム(電車規格に比べて低い。地方によく見られる)で高さが違っています。知らなかった人は今度大宮に来たときに見てみてください。


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