0503E みちのく一人旅05’岩手・陸中の旅

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恒例の春のみちのくシリーズ2005年版です。今年は3連休パスを使う予定でしたが、肝心の3連休に用事が入ってしまったので、今回は初めて周遊きっぷを使ってみました。十和田湖・田沢湖ゾーンです。
三陸一周はいわてホリデー・パスを使いました。

日程表はこちら

今回の旅列車[0503E]は
1日目の [その1] [その2] [その3] [その4] と、2日目の [その5] [その6] [その7]
に停車いたします。

05’3’26(


名前は出ない 大宮にて
prologue.Night rapid train "MoonRight Sendai"
蓮田→(東北本線)→大宮→(夜行快速「ML仙台」)→仙台
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今回は珍しく親に送ってもらい、ちょっと余裕を持った出だしです。
蓮田発23:24。これが今回の旅の始まりです。

夜の東北本線は貨物の主役なので、旅客線は合間を縫って走ります。
目撃した下りのE231系がみんな国府津車だったのには驚き。

そして大宮に到着。11番線で待っていると、ATOSの案内放送で
まもなく 11番線に・・・」 おっ!
快速・・・」          おおっ!!
ムーンライト・・・」     おおおっ!!!
・・・えちご 新潟行きが・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・そっちかい!

その後すぐに目的の「ML仙台」が到着しました。
ATOSでは、「まもなく 11番線に 当駅止まりの列車がまいります。(中略)この列車は折り返し 臨時列車 仙台行きとなります。」と放送していました。なるほど、そういう扱いか。

で、早速乗り込みますが、車内は”鉄分”で満ちていました。結構居づらいです。とにかく見渡す限りマニアックな感じです。
車内に女性を見つけたときは安心しましたね。

ML仙台」はちょっと遅れて出発。いつもの景色を見ながら進みます。

そういえば、23時っていえば高校生がうろついていい時間じゃないですよね(何をいまさら

初めて乗る583系は、思った以上に静かでした。しかし、座席はおなじみのボックスシート。
見慣れた地元、蓮田を過ぎ、久喜の手前で消灯されると、自分も就寝モードに入ります。

そういえば布団代わりのコートを出し忘れたなぁ・・・とか思いながらお休み状態へ・・・

・・・しかし、なかなかそうは簡単にいかないもの。いくらシートピッチは広いといえども、そこはボックスシートですからね。寝にくいのも当然ですが、極めつけは隣の人のいびき!こればかりはさすがに考慮に入れてなかったです。

結局、宇都宮まで来てしまいました。
ここで50分ほど運転停車しますが、その間いろんなことがありました
(つまりその間ずっと起きたまんま トホホ)
最初に宇都宮に着いたとき、なんでこの駅だけ明かりがついているんだろう?と思ったのですが、しばらくしてATOS案内放送が鳴りました。
まもなく 8番線 に 列車がまいります。
う〜ん、この時間になって
(1時ごろ)まだ電車があるか?と思ったのですが、貨物列車でした。
「貨物のためだけに明かりがついてたら電気代がもったいないだろ」と思ったそのとき、またもやATOSの案内放送が鳴りました。
また貨物だろうな、と思ったそのとき、E231系が入ってきました。
どうやら終電がまだ残っていたようです。
その列車は当然回送となり、車庫へ戻っていきました。

そんなこともありながら、再び静寂に戻った宇都宮を「ML仙台」は去っていきました。

その後私は何とか眠りにつき、起きたところは福島でした。このときはまだ夜は明けてなく、私も寝ぼけ眼で車窓を眺めていました。

寝ぼけた頭で考えたのですが、これからの私の日程である「はやて71号→盛岡→はまゆり」というのは、釜石・山田・岩泉線を1日ですべて乗りとおす唯一のルートです。
そうなればこの後も「鉄」な人々がたくさん・・・?いやいや、この時期ポピュラーなのは18きっぷであって、新幹線には乗ってこないから、とりあえず今日は安泰?


臨時列車「ML仙台」 大宮にて

夜中の宇都宮に運転停車 宇都宮にて
 

次は その2 にとまります。

1日目・・・[その1] [その2] [その3] [その4]

2日目・・・[その5] [その6] [その7]

"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0