0503E みちのく一人旅05’岩手・陸中の旅 その6

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今回の旅列車[0503E]は
1日目の [その1] [その2] [その3]  [その4] と、2日目の [その5] [その6] [その7]
に停車いたします。


温泉か?駅か? ほっとゆだにて
13.Hotspring and Udon in Hotto-yuda
ほっとゆだ→(北上線)→北上
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さて、ほっとゆだです。去年来たのに今回わざわざプランニングに苦労してまで訪問したその理由は目的はもちろん温泉です。

相変わらず売店の奥の、普段だったらトイレとなるスペースにある入り口から入ります。
浴室は相変わらず「ぬるめ」と「あつめ」があり、相変わらず「ぬるめ」の癖に熱いです。

で、ゆっくり入ったとは昼ごはんです。
駅前にある観光案内施設の中にあるお店で「ざるうどん」を頼んだのですが、これまた量が多い!
せいろの上に山盛りのうどんが乗ってまして・・・。しかも、風呂上りのアイスを食べたばかりなので、ちょときつかったのですが何とか完食。

外から見て分かったことですが、ほっとゆだ駅舎って時計台の位置や温泉の値段からしてからして、施設のメインは温泉ですよね。
中から入れば売店の一角なのに・・・

てなわけで駅に戻り、待機すること20分、北上行の列車が来ました。
北上線といえば錦秋湖ですが、写真を撮ろうとしたら失敗が続いてしまい、うまく撮れたのは1・2枚ほどとなってしまいました。

で、その後は寝てしまい、北上の1つ前の柳原で目が覚めました。
ほっとゆだの時点ではあれほどあった雪は北上付近ではほとんどありませんでした。


売店の一角に ほっとゆだにて

ただの雪原に見えて実は錦秋湖 ゆだ錦秋湖付近にて

北上駅

 


東北本線は相変わらず701系 盛岡にて 
14.Go by the Kokutetsu Color kiha58
北上→(東北本線)→盛岡→(IGR・花輪線)→大館
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北上からは701系で盛岡へ行きます。意外と人が多く、沿線も家が多いようでした。

北上から2つ目の花巻でとうとう東北本線完乗を果たしました。日本を代表する長大幹線をつぶしました。
といってもIGR線や青い森鉄道線には乗ってないので、私がもし完璧主義だったら物足りないでしょうが。

なおも列車は走り続け、終点の盛岡に着きました。

盛岡からはIGR→花輪線に乗りますが、ホームまでがやたら遠い・・・

しかも腹を壊したためにトイレに直行し、出発まであとわずかとなってしまいました。
やっとホームに着いたら、待ってたのは国鉄色のキハ58系でした!
午後からは運がよくなるということでしょうか?

と思ったら、車内は込んでいて、進行方向逆に座ることになり、しかも雨が降ってきた上、極めつけはIGRの立派な改札口を撮り損ねてしまいました。やっぱり運が悪い・・・

そんなことはともかく、列車はしばらくIGR線の複線を走ります。さすが急行形を誇るキハ58はなかなかのスピードで快走していきます。もと東北本線という線形もありますが。

好摩でIGR線と別れ、単線になるとしばらく平地を走ります。しかし松尾八幡平を過ぎたあたりから山に入り、積もった雪も見られるように。
安比高原の近くではスキー場も見られるようになってきました。

その後は、盆地というには狭く谷というには広い、微妙なところを走ります。

ところで、雨は相変わらず降っているのですが、雪が積もっているところで雨が降っているということは、だんだん暖かくなってきている→春が来ているということなのでしょうか?

そうして十和田湖南へ。スイッチバック駅なので他の駅と何か相違点があると思ったんですが、何の変哲もない駅でした。
しかし、この駅を境にしていろいろなことが変わります。
まず進行方向が変わるのは当たり前ですが、そのほかにもずっと沿線を並行していた東北自動車道が離れていきます。

で、長い間閑散としたところを走りますが、大滝温泉〜扇田で忽然と家々が姿を現しました。
扇田を出れば沿線はまた広々としてくるものの、遠くに集落が見えます。
さらに進むと街が現れ、同時に列車のスピードも上がってきました。もう大館が近いというわけで、その後東大館に着きました。
東大館を出て、さらに街が広くなっていくと終点、大館に着きました。


好摩まではIGR線 好摩にて

今では珍しい国鉄色のキハ58系 松尾八幡平にて

沿線にはスキー場もある 安比高原にて

花輪線にて

大館に近くなると家も増えてくる 東大館付近にて

次は その7 にとまります。

2日目・・・[その5] [その6] [その7]

1日目・・・[その1] [その2] [その3] [その4]

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