田舎の景色を見に行こう 5/8
普通乗車券
ゴールデンウイークのいつかに近郊大回りをしようと思ったのですが、睡眠時間の確保に忙しくて(おい)なかなかいけなかったので、連休後の日曜日に行きました。
で、今回は一度乗ったものの前々から目をつけていた相模線を訪れてみようということでこのような題名になったわけです。
ということでまずは大宮へ。10時台の列車に乗ります。大宮に着いたらいつものように130円の切符を買って、まずは川越線に乗ります。
川越線東側は埼京線使用の205系10両編成です。10両編成ですが線路は単線で、外から見ればすごい光景なんだろうなぁ、とか考えながらかぶりつきをしていました。
途中で見えた川越電車区にはりんかい線70-000系からの改造・転用車である209系3100番代が1編成置いてありました。この3100番台ってのもなんか変ですねぇ。あの70000系からの改造車とはいえ、ただ帯の色を変えて半自動ドアの機能を追加しただけのようなものなので見た目はそのまま70000系ですからねぇ。この車両に川越・八高線カラーは合いませんね。私は209系は好きですが、それはあくまでも0番代ですので。この改造車は吐き気をもよおします。
川越で乗り換えです。この駅の乗り換えはとてもラクで、5分ぐらい乗り換え時間がありましたが、時間が余ってました。
川越から乗ったのは八高線直通の八王子行き205系でした。この車両は先頭車改造を受けたやつですが、209系3100番代よりはマシでしたね。
的場での行き違いで吐き気電車と行き違いました。時間があればこの吐き気電車を撮影できたんですけどね。
川越線は景色良好!そして川越線の終点である高麗川で長時間停車です。高麗川の留置線には吐き気電車によって沙汰される103系3000番代と、スーパー気動車キハ110系が並んでいました。
大宮から1時間経ちましたが、駅の数からするとここから八王子までさらに1時間ほどかかりそうです。
そして高麗川を出発。八高線といえば関東西部の丘陵地帯を走る路線で、景色は一見すると地方ローカル線のそれと似ていて、何でこんな路線を電化したんだろうなぁ?って思ったとたん、林から飛び出て宅地が広がりました。で、八高線にしては(何故?)発展しすぎだよなぁって思ったら東飯能でした。西武線の影響があるからね、あの駅は。
で、その後は東飯能よりは劣るものの宅地が広がり、お客さんもだんだん増えてきました。なるほど電化されるわけだ。
そして拝島を過ぎ、そして八王子に到着しました。ついた時点ですでに12時を過ぎていたのですが、金がもったいないので105円以上払う気はありませんし、確か橋本にロッテリアがあったはずなので昼飯はそこでとることにして、まずは横浜線で橋本まで行きます。
で、橋本に到着。早速1番線ホームにあるロッテリアに行ってメニューを確かめると、あったあった、ハンバーガーが105円でありました。これを購入して相模線ホームに行くと、相模線205系500番代はすでに停まっていました。
先頭車両にのり、ロングシートの一番前の席に座ると、ちょうど私が座ってる側の席の前面窓が下に長くなっていて、座ったまま前面展望ができるようになっていました。座ったままかぶりつきができるというわけです。
で、この500番代の写真を撮るのがこのミニトリップの目的だったので、とりあえず目的は達成できました。このあとはどうしようかな?ってことで時刻表を眺めるのですが、どうも成田支線訪問はできないようだったので、相模線に乗ったら帰路に着くことにしました。でもさすがに湘南新宿ラインに乗ってはつまらないので、久しぶりに王道、東京・上野経由で帰ることにしました。
さて、相模線の旅です。イナカと住宅街とのバランスがよく、この辺に住むのも悪くないなぁ、って思いました。
そして、この相模線の旅をさらに盛り上げてくれたのが親子連れの会話。まぁ勝手に聞こえてきたのですが、行き違いのときに「信号が赤だからまだ列車が動けないんだよ」とか、「ボタンを押さないとドアがあかないんだよ」という、何の変哲もない会話がなんだかほほえましかったです。ちなみに私はこの子供が行き違いの列車の車掌さんに手を振って、車掌さんの返事がどれだけ帰ってくるか気になっていましたが、返答率100%でした。相模線の乗務員さんってノリが良い人達なんだなぁ。
そんなこんなで海老名に到着。遠くに小田急が見えたのですが、よく見ると真新しい白い列車が走っています。そう、小田急50000系「VSE」です。また会いましたね。今んとこ小田急を見た日にVSEを見た確率は100%です。って、2日しか見てませんが。
海老名の次は厚木です。海老名から厚木にかけて横に線路がありましたが、その線路は厚木の横にある留置線につながっていました。この留置線は実は相模鉄道のもので、相模鉄道で見たことがあるような車両が置いてありました。その横に厚木駅があります。
厚木は海老名と並んで小田急との接続駅で、利用客も多いイメージがありますが、駅そのものは1面1線と規模は小さめです。
厚木で多くの人が降り、また多くの人が乗ってきました。そうして多くの人を乗せて列車は茅ヶ崎まで行きました。
茅ヶ崎からは東海道線で東京へ。時間からするともうあちこち行くのは無理そうなので、まっすぐ帰宅することにします。来たのは113系。
東海道線のこの区間は日当たりがいいのでいつも眠くなります・・・
起きたら新橋でした。到着のアナウンスを尻目に有楽町を通過し、東京駅8番線に到着しました。113系もあと数ヶ月で引退するという話なので、せっかくだからいろいろ撮ります。
あと数ヶ月で引退とはいっても、まだまだ編成数は多いので、撮影も比較的ラクに行えました。複数の113系が入った写真も撮れました。っても、上手くはないんですけどね。
で、あと何かないかな・・・って考えたら、ちょうど房総特急255系を撮ってないことを思い出したので、京葉線ホームへ。京葉線ホームへ行ったらちょうどいいタイミングで255系が停まってたので撮影。
しかし京葉線ホームって深いし遠いですよねぇ。
あとはまっすぐ帰るだけ。京浜東北線をわざわざ待って乗り、上野へ。まぁ上野で撮る写真もないので、宇都宮線に乗ってとっとと帰ります。で、途中でさいたま新都心で降ります。近郊大回りだから大宮に着く前に降りなきゃいけないというわけ。さいたま新都心から北与野まで歩き、北与野から埼京線→宇都宮線で帰りました。
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