路線データ
line data

区間
section
距離
distance
複単線
tracks
電化
erectrify
種別
kind
車両
cars
あおば通〜石巻
Aobadori~Ishinomaki
50.2km 複線:あおば通〜東塩釜
Double:Aobadori~Higashi-shiogama
単線:東塩釜〜石巻
single:Higashi-shiogama~Ishinomakii
全線直流
all ilne D.C
普通・快速
Local・Rapid
103系・205系

歴史 histry

この路線は1925年に仙台西塩釜を宮城電鉄として開業。3年後の1928年に宮電石巻(現石巻)まで全通させました。
その後は1944年に国鉄に買収され、仙石線を名乗り始めました。

その後2000年に仙台陸前原ノ町間を地下路線とした上で仙台から先、あおば通まで開通させ、現在に至ってます。

それと、2004年10月16日までは快速に「うみかぜ」という愛称がありましたが、同日に愛称を廃止しました。

運用状況 apply state

・普通列車

仙石線は、東北地方で唯一の直流電化区間で、103系および205系の北限路線(謎)です。

一応東北地区ということで、ここに配属されている103系や205系は半自動ドアほかいろいろな改造を受けています。
そのうち一部の車両には「2Wayシート」という、ロングシートとクロスシートとに交換できる座席を備えたものもあります。

普通列車は、あおば通〜石巻直通の普通列車が1時間に1本程度あります。そのほか、あおば通〜多賀城や、あおば通〜東塩釜という近距離の列車が1時間に数本設定されていて、仙台付近では本数が多くなっています。

・快速列車

快速はほぼ1時間に1本で、結構使いやすいです。
ただ、列車によっては停車する駅が多かったり少なかったりするので注意が必要です。

かつては「うみかぜ」という愛称があり、種別も1日1往復ながら「特快」が設定されていましたが、歴史のほうで書いた日に名称廃止され、「特快」は快速に統合されました。

・特急列車

特急運用はありません。

沿線の様子 along the railroad line

地下鉄接続のために延伸された始発のあおば通と、次の仙台とはとても近く、歩いていっても苦にはならない距離です。
しかし、実は区が異なり、あおば通は青葉区、仙台は宮城野区となっています。知ってましたか?

陸前原ノ町までは近代的な地下路線ですが、扱いは地下線ではなくトンネルです。名を「仙台トンネル」といいます。

陸前原ノ町を過ぎるとと地上に出ます。地上に出てしまえばあとはもう地方の路線で、さらに東塩釜をすぎれば単線になり、雰囲気はもう地方ローカル線です。しかし一応通勤路線です。

松島海岸付近では、東北本線と併走。併走といっても近づいたり離れたりで、しかも駅によっての接続はしてません。連絡線路は一応ありますが、使えないようにしてあります。まさに「つないでもつながらない仲」(謎)なのです。

松島海岸を出れば、基本的に松島湾・石巻湾を車窓に走ります。結構海が近いところを走り、景色はいいです。そして石巻線と合流し、石巻につきます。

コメント comment

仙台地区の通勤路線ということで、通勤車両が投入され、仙台付近では通勤路線らしい雰囲気があるのがこの仙石線です。
しかし、仙台付近では通勤路線でも、一歩郊外に出れば他の地方路線と変わらなくなるという面も持ち合わせています。
また、日本三景の一つである松島の最寄り駅松島海岸を抱えているので、観光客も運んでいます。

実はこの路線、東北で唯一の直流電化区間なのです。そういう関係で、改造は受けてるものの首都圏の主流である205系が走っているのでなんだか関東を思わせる路線でもあります。

ちなみに、仙台地区では唯一路線カラーが決まっている路線です。


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