東京〜横浜 壮絶バトル(ウソ)

東京〜横浜といえば東急の東横線vsJR東日本(以下EJR)の湘南新宿ラインですよね。今回はその両会社線のありえないほどの(実際ないのですが)壮絶なバトルを書いていきたいと思います。
まぁあくまでも夢物語なので、あまり本気にしないで気楽に見てください。

※これは特に記載のない限りフィクションです。現実には起こりえません。


下へ行くほど新しくなります。

東急 東横線 04 12/24記

東急はEJRよりも値段の上では有利だったが、到達時間の上ではEJRの22分に対して東横線は27分と負けていて、しかも東横線では横浜〜新宿の直通ができないというデメリットがあったため、EJRに利用客を取られ気味だった。

そこで、2014年に予定されている東京メトロ13号線との直通運転の際に、特急専用の複々線を作ることとした。だが、現状の東横線では地上にそのスペースがないので、大部分が本線の直下(地下)に建設することとなった。

その地下線は、東横線スピードアップのため踏み切りを作らずに、連続最高速度120km/hの高速運転が可能な線路にすることになった。
特急専用のため、途中駅は
中目黒・自由が丘・武蔵小杉・菊名といった現在の特急停車駅のみに設置。さらに、将来はこれらの駅も通過する列車の設定も視野に入れていて、通過列車を待避できるように待避設備のある駅を設定し、そして通過駅での減速をなくすためにホームは相対式とし、さらに全駅にホームドアを設置することとした。
もちろん車両は120km/h対応のものを用意し、車端部にクロスシートをつける(今までの東急の車輛についてるような感じ)。

そして東京メトロ13号線、みなとみらい線(MM線)と直通運転をする。13号線は線内で急行運転をする予定で(実話)、渋谷〜池袋は急行でJR埼京線とほぼ同じ時間(約5分)で結ぶ。

渋谷では特急線と各停・急行線の両方が13号線に地下で乗り入れる。そして横浜では既存のホームの脇に特急線の相対式ホームを作る。

池袋〜横浜市内(元町・中華街)

距離:約37.2km(13号線8.9km、東横線24.2km、MM線4.1km)
時間:約35分(13号線13分、東横線14.5分、MM線8分)
※表定速度を64km/h(13号線42.3km/h、東横線100km/h、MM線31.5km/h)と適当に想定する

 

JR東日本 湘南新宿ライン 04 12/28記

一方、JR東日本の湘南新宿ラインは東急東横線の13号線乗り入れによって、横浜新宿・池袋直通というメリットを失いかけていた。さらに、東横特急線が開通すれば、横浜池袋がJRの34分に対して東急は27・8分と、JRは負けることになる。

しかし、他路線乗り入れが中心の湘南新宿ラインでは、線路要領の問題からこれ以上の増発は不可能だし、ポイントが多くなるのでスピードアップは難しかった。
そこで、少しでもスピードアップをする目的で、「ポイント通過速度の高速化」「
西大井横浜間の連続120km/h化」を行うこととなった。

●ポイント通過速度の高速化

湘南新宿ラインで一番ネックとなっているのは、おそらく横須賀線分岐点付近での減速だと思われる(連絡線のカーブがきついからという可能性も?)。なので、この地点の分岐器を高速分岐器に交換する。

●西大井〜横浜間の連続120km/h化

この区間は、途中まで東海道新幹線に沿って走っているため線形がよく、現在でも一部区間で120km/hで走っている。この最高速の区間を大幅拡大する。
もちろん、東海道本線・京浜東北線と合流した後も最高120km/hで運転する。
減速は技術面で120km/hが維持できない場合に限る。

■■■■■

さらに、東横線との差を埋めるべく、根岸線乗り入れによる横浜市内への乗り入れを始める。湘南新宿ラインとしては増発になる。

横須賀線が京浜東北線と合流する鶴見駅手前に渡り線を設置し、そこで京浜東北線→根岸線に乗り入れる。この渡り線は高速分岐器とし、工夫を加えて減速を最小限にとどめる。
京浜東北線内の要領に関しては、調整が必要だが、横浜線スジを1本犠牲にせざるを得ない可能性がある。乗り入れは
磯子、もしくは大船までとする。

一方北側は、池袋から埼京線に乗り入れる。埼京線はさいたま市内線としては使えないので、埼京線内は停車駅を制限する。なお、埼京線は快速のスジを立て替える。本数は1時間に1本程度でいい。

停車駅は、根岸線内各駅停車(鶴見・新子安・東神奈川は通過)、湘南新宿ライン内は特別快速、埼京線内は通勤快速と同じ停車駅とする。種別は、北行を「埼京特快」、南行を「横浜特快」、または共通させて「埼横特快」とする。

また、区別しやすくするため、現行の「特別快速」をそれぞれ「高崎特快」「湘南特快」または「高湘特快」とする。

車両は、205系を改造するか、E231系を投入し、120km/h運転に対応させる。また、できれば埼京線内でも120km/hで走れればいいが、併走する東北新幹線でも110km/hに抑えられるので、それも難しいかもしれない。

池袋〜横浜市内(桜木町)

距離:約39.4km(湘南新宿ライン37.4km 根岸線2km)
時間:約33分(池袋〜大崎17分 大崎〜西大井4分 西大井〜横浜11分 横浜〜桜木町3分)
※表定速度を71.6km/h(池袋〜大崎47.8km/h、大崎〜西大井93.3km/h、西大井〜横浜102.2km/h、横浜〜桜木町40.0km/h)と適当に想定

To be continued...


さぁ今度はどこの会社が何をしでかすのでしょう?

特集へ

一言コラム:209-0は横浜駅の東急地下ホームが何処にあるのか未だに分かってない

"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0