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路線データ
line data

区間
section
距離
distance
複単線
tracks
電化
erectrify
種別
kind
車両
cars
大船〜久里浜
Ofuna~Kurihama
23.9km 複線:大船〜横須賀
Double:Ofuna~Kurihama
単線:横須賀〜久里浜
single:Yokosuka~Curihama
全線直流
all ilne D.C
普通
Local
E217系

歴史

この路線の歴史は古く、かつての横須賀の軍港のために線路が敷かれたのが始まりです。

かつては東京から大船まで東海道線と同じ線路を走ってたのですが、あの東海道線と線路を共用してたので、ダイヤは当然飽和状態に陥りました。

そこで、当時貨物列車が使ってた品鶴貨物線のほかに貨物線を新しく仕立て、空いた品鶴貨物線に横須賀線列車を走らせるという作戦を挙行しました。そして総武快速線を東京駅に直通させるために作った東京総武地下ホームに、横須賀線を乗り入れさせ、東海道線と完全に隔離し、さらに総武快速線との直通運転を開始しました。これはあの首都圏の「5方面作戦」のうちの一つとして完成させました。

今は東海道線とは線路において関与せず、総武快速線と直通運転をして落ち着いている・・・はずでした。
しかしまたしても横須賀線の運用を大きく揺るがす事件がおきました。湘南新宿ラインの運用開始です。

EJRは山手貨物線大崎から東京総合車両センターの脇を通る連絡線を新設し、新宿横浜間を一本でつなぐことに成功。
そして横須賀線列車、さらに東海道線列車を横須賀線に乗り入れさせた上、この連絡線を通して新宿まで直通運転させました。

さらに新宿以北の、それまで池袋まで足を伸ばしていた宇都宮・高崎線を延長運転の形で新宿まで伸ばし、それぞれをドッキングして東海道線〜高崎線、横須賀線〜宇都宮線というふうに直通運転をさせました。

ちなみに当時は横須賀線列車が単独で新宿折り返しをしていました(04年10月16日ダイヤ改正で廃止)

・・・以上が「湘南新宿ライン」です。われらが横須賀線列車は、宇都宮線に直通しています。
ちなみに東海道線直通列車は、渡りやすい戸塚で渡り線を渡り、東海道線に直通するので、戸塚より前の横浜では、東海道線に直通するのに横須賀線のホームから発車するという結構分かりにくい事態になっております。

あと、東海道線と線路を共用していた時代、誤乗防止のために色分けをしました。東海道線列車は伊豆のみかんをイメージした緑とオレンジの塗装、横須賀線列車は三浦海岸の海をイメージしたクリームと紺の塗装をしました。これは前者は後の湘南色、後者はスカ色といわれるものです。

 

沿線案内

横須賀線は、久里浜〜大船は、いかにも”海が近い山”あたりを走っていて、雰囲気は京急久里浜線とほぼ同じ感じです。
しかし大船を過ぎれば都市路線にはやがわり。颯爽と横浜の町を駆け抜けます。

で、その後は先ほど書いたとおり、東海道線とは別の、個別の線路をゆうゆうと走ります。
ただ、ゆうゆうと走っているのはあくまでも走行中の話。駅ホームでの横須賀線用の敷地は狭く、横浜ではいかにもあとから苦労して無理矢理つけたようなホーム敷地となっています。かわいそうに。
しかも横浜ではその狭いホームに思いっきり列車が突っ込んでくるので、怖いったらありゃしない。しかも人がごった返してるところに・・・。

横浜を過ぎれば、駅の敷地的にもほんとうの余裕が出てきます。
横浜〜品川は元貨物線で、今は貨物線の役目をほぼ終わらせているのですが、新川崎あたりでは貨物施設の名残の広い敷地が伺えます。

新川崎を過ぎれば東海道新幹線とご対面。しばらく一緒に走ります。新幹線と併走する在来線区間は、高規格路線に沿っているので決まって線形がよく、速度を目いっぱい上げることが可能です。
この区間もそうで、奇しくも直通する総武快速線で120キロ運転をしているE217系が走る横須賀線では、ここでも120キロを行っているようです。
また、この区間を走る湘南新宿ラインE231系も120キロをだせるので、この高速性能をフルに生かせる区間のようです。

その後、西大井を過ぎて、山手貨物線方面への連絡線と分かれ、東海道線と再会し品川をでると地下区間に入り、何気に新橋を通って東京は総武地下ホームに到着。ここまでが横須賀線という位置づけで、ここからは総武快速線の領域に入ります。

新橋地下ホームですが、相当深く潜ってるようで、JRで海底駅以外では上位にランクインするのではないかというほど深いそうな。

 

コメント

横須賀線の特徴として普通列車グリーン車があります。いまでこそ首都圏ではそう珍しいものではなくなりはじめましたが、ルーツは東海道線と横須賀線の1等車で、古くから横須賀線にG車が走っていたのは、冒頭の横須賀の軍港にお偉いさんを輸送するためです。

そして横須賀線と総武快速線で直通運転するにあたり、車両だけではなく横須賀線の伝統もそのまま直通して総武快速線にもG車が走るようになり、さらに2004年に湘南新宿ラインおよび宇都宮・高崎線にも導入されたのです。

あと、E217系は15両で走る時は4両+11両で走っていますが、それは逗子駅の引込み線が4両しか入らないためだそうです。

このように横須賀線は、歴史ある路線ですが、いろいろ時代にいじられた路線なのでありました。


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"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0