中津ってどういう駅?

九州・大分県は日豊本線中津駅。旅客列車は全列車が止まり、小倉からの約半分の普通列車が折り返すこの駅ですが、いまいちピンと来ない人も多いと思います。こんなどこの馬の骨かも分からない(地元の方すいません)この駅は、いったいどんな駅なのでしょうか?

ちなみに今回は、おまけとして2つとなりの今津の写真もあります。

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中津駅の歴史 1894年6月10日に開業。日豊本線開業当時からあったと思われます。1975年までは「青の洞門」で有名な耶馬溪までを結んでいた[大分交通耶馬渓線]との連絡駅でもありました。
1977年には
大分県初の高架駅になりました。
中津駅の特徴 島式ホーム2面4線の高架駅です。特徴はなんといっても旅客列車がすべて止まるということでしょう。寝台特急「富士」「彗星」も、特急「ソニック」「にちりん」も、全部とまります。もちろん小倉大分間で停車駅が行橋・中津・別府とかなり厳選されている速達「ソニック」も全列車止まります。また、大分中津間の通勤特急もあります。普通列車は、小倉方面からの普通列車の約半分がこの中津で折り返します。
地元の様子 中津駅がある中津市は、大分県の北端にして福岡県との県境に位置し、周防灘に面しています。江戸時代は中津藩があり、城下町として栄えました。そうしたことから、人口も大分県内では大分市・別府市に次ぐ第3位(68113人:04年12月15日現在)を数え、近年では大分県でも数少ない人口増加都市となっています。また、大分県の都市でありながら、北九州都市圏にもはいっています。それを示すかのように駅前にはビルが立ち並んでいます。

また、市の場所の関係から、福岡県や山口県のテレビやラジオの電波が入りやすくなっていて、電波銀座とも呼ばれているそうです。AMラジオに至っては、なんと大阪府の局のものが日中もはいるそうです。

地元出身の有名人でなんといっても有名なのは、慶応大学の創立者であり、2005年1月現在の1万円札の肖像画にもなっている「福沢諭吉」先生が生まれ育ったことですね。駅前にも銅像があるなど、市はこの方を観光資源にしようと力を入れてるようです。「福沢諭吉旧宅」は駅のすぐそばにあります。
ちなみに新1万円札の1番札は中津市に送られたとか。

04年末にはダイハツの関連会社「ダイハツ車体梶vの本社と工場が移転しており、さらなる発展を見せています。

・・・なぜ私がこんなに中津市に詳しいかというと、実は私の祖母が中津市にすんでおり、毎年帰省で訪れるからです。

 

プラットホーム編

大分県第3の都市、中津市の玄関の中津駅です。

中津は福沢諭吉が有名なので、その都市の特徴を表している駅名表にも福沢さんが書いてあります。

ちなみに当日は雪が降った後なので、まだ雪が残っています。

下り線小倉側から。2面4線の高架駅です。

一応10両編成ほどが停車できるようです。そのために地方の駅ながらホーム長が長いので撮影もひと苦労。

もうちょい近づいてみました。当然ながら普段はこの屋根がついているところを使用します。

しかし、この辺では私のような”鉄な人”は珍しいのか、関東より撮影がしにくいような・・・
逆にこちらが人の目を気にしながら撮ります(^^;

中津に観光目的で来る人もいないよなぁ・・・というのが地元人の話(笑 本物の地元の方、すいません)

ちなみに城下町というのもあり、中津城なるものもあります。それと福沢諭吉旧宅もあります。

駅の時刻表です。

特急が1時間に2本と本数が多くなっています。また、普通列車もちらほらと本数が多めですが、ほとんどが当駅折り返しです。

見づらいですが、18時台と22時台のイレギュラーな特急は寝台特急「富士」と「彗星」です。

おまけのソニック。

次は駅舎編です。

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一言コラム:ATCを導入している山手線の線路脇の信号は点灯していない

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