区間 | 種別 | 車両 |
全線 | 普通 | 113系 |
歴史
1900年に房総鉄道(外房線を最初に作った鉄道)の手によって、支線として東金まで開業しました。
その後わずか7年で国鉄に買収され、その後成東まで延長させました。
1936年に福俵を新設し、さらに1972年の外房線電化で大網が移転しましたが、その際の改キロはしてないとの事。その後は1999年にJR貨物が第2種事業をあきらめた他は特に変化はないようです。
運用状況
通常はただ単に両端の大網〜成東をスカ色の113系が往復するだけなのですが、朝の上りと夕方の下りでそれぞれ一本ずつだけ京葉線から通勤快速(休日は快速)が大網側から直通しています。
コメント
この線は、大網〜成東間を途中東金を経由して通っています。非常に短い路線ですが、その名の通り東金のための線のようなものであり、事実東金では比較的利用者が多いようです。
かつては東金で九十九里鉄道と接続をしていましたが、同鉄道が廃止され、ただの通過駅となってしまいました。
千葉支社内の各路線はもともと地方ローカル色が異常なほど濃く、雰囲気的には東北などと同等のものが感じられ、関東とは思いづらいのが特徴ですが、もちろんこの線も例外ではありません。
しかしちゃんと東京近郊区間内に入っており、Suicaの利用範囲内なのでそれの簡易改札が設置され、微妙なミスマッチとなっています。
ちなみにこの線、外房線と総武本線をつないでいるので近郊大回りする上では非常に使いやすく、自分も千葉ローカル(謎)の中では珍しく2回ほど使っています。
以上で終わりですが、内容が短いって?しょうがないですよ。路線自体が短いんだから・・・
"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0