0505T Let's Go Now! あいち 会場編その2

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2005年何かと話題の愛・地球博こと愛知万博ですが、ゴールデンウィークが終わった次の週に、とうとう私はその現場に足を踏み入れることが出来ました。というわけで、今回はその体験記を書きたいと思います。

日程表はこちら

今回の臨時列車[0505T]は
1日目の [往路編] [会場編その1] [宿編]  と、2日目の [会場編その2] [復路]
に停車いたします。

愛・地球博の公式HPはこちら 会場マップもあります。

05’5/15(


鉄道みたいな改札に、奥には金属探知ゲート&手荷物検査


グローバル・コモン6

11.再び長久手会場
東ゲート→(徒歩)→グローバル・コモン6→(徒歩)→日本ゾーン

というわけで、再び長久手会場へやってきました。バスで会場入りする人は多くないようで、東ゲート前はちらほら程度の人数がいました。ま、”閑散”ってほどでもないんですがね。

そして昨日同様、手荷物検査や金属探知ゲートを通って改札から会場入り。写真はそのときのものです。

ゲートを通り終えたら、今日は会場のほぼ中央に位置する日本ゾーンに行くことになりました。

で、会場の中央なら徒歩でいけるとの判断が下り、会場内の移動手段である「グローバル・トラム」が通るその横を、てくてくと歩いていくことになりました。

ところで、会場は主に「グローバル・ループ」と呼ばれる空中回廊で行き来することが出来ます。これは全長2・6km、幅が21mあり、バリアフリー対応で高低差はゆるい勾配となっています。徒歩のほか、「グローバル・トラム」などの会場内の乗り物もここを通ります。

その「グローバル・ループ」をてくてく歩いていたのですが、しばらくしてからショートカットしていくことになりまして、そのとき途中で通ったのが「グローバル・コモン6」です。ここは東南アジアの諸国がパビリオンを開いていました。

とりあえず「グローバル・コモン6」は後回しにして、日本ゾーンへと突き進んでいきました。

 


大地の塔


長久手日本館

12.長久手日本館
日本ゾーン{大地の塔・長久手日本館}

というわけで日本ゾーンに到着しました。まず最初に目に入ったのは名古屋市が展示している「大地の塔」。むちゃくちゃでかかったです。
でも、やっぱり長蛇の列で、90分ほど待つようでした。が、せっかく歩いてきたので並んでみようかなぁ・・・と思ったそのとき、「大地の塔」の隣にある「長久手日本館」が目に飛び込みました。

「大地の塔」は有名なので人気もありましたが、「長久手日本館」も負けず劣らず人気があり、どちらも待ち時間は90分。でも案内マップを読んだら「長久手日本館」の方が面白そうだったので、「長久手日本館」に並ぶことにしました。

そして並ぶこと90分。とうとう中に入ることができました。

中は撮影禁止だったのですが、例えば360°全天球型の映像があったり、動く歩道に乗りながら戦後60年の日本の移り変わりを見たり、なかなかおもしろい体験が出来ました。

建物も、竹ケージを使用したり(すだれの効果があるようで、熱負荷が低減しているそうです)、エネルギーをすべて燃料電池と太陽光から得ているというところもなかなかすばらしいところだと感じました。

そんな「長久手日本館」を見終わったら、ちょうどお昼の時間になっていました。
ということで、長久手日本館の正面にある屋根付きの休憩所(食べ物屋あり)に行きました。

 


いろいろな店がありました


キャベツもついてる味噌カツ丼

13.昼飯
日本ゾーン→(徒歩)→休憩所→(徒歩)→グローバル・コモン3

屋根付きの休憩所についたら、突然雨が降ってきました。だからテーブルは昼飯を食べる人でいっぱいになり、空いているテーブルがあったと思ったら雨がかかるところだったり・・・なかなか落ち着くことが出来ませんでしたが、なんとかテーブルを確保することに成功しました。

ところで、ここは昼飯を食べるとこには最適のところでした。学食のように自分で取りに行く方式の食べ物屋が数店ならんでいて、そこにはラーメンやきしめん、味噌カツ丼などの名古屋名物や、外国の料理もあったようでした。
このうち私は味噌カツ丼を頼みました。味噌カツ丼って味がものすごく味が濃いですね(汗

食べ終わったころにちょうど雨も止み、活動しやすくなりました。

 


トルコ館


目が回るぅ〜

14.グローバル・コモン3 その1
グローバル・コモン3{トルコ館}

というわけで昨日同様、並ばなくても見れる外国パビリオンを見ていくことにしました。ってことで一番近いグローバル・コモン3に行きました。

グローバル・コモン3はヨーロッパが主です。ということで今回はトルコ館を紹介します。

トルコ館は幾何学的な模様の物をテーマとしているようで、写真のように目が回るようなものばっかりで、ちょっと疲れました。ちなみに展示物が高額で売っていました。

ところで、上の写真を見て思うのですが、トルコの国旗ってどういう向きでしたっけ?

 


チュニジア館
15.グローバル・コモン3 その2
グローバルコモン3{ヨルダン館など}

トルコ館のあとは、適当に並んでいないところに行きました。たとえば写真のチュニジア館など。なんだか通り抜けみたい感じですぐ終わってしまうので、回転が速いから並ばないというわけ。

そのほか印象に残ったのはヨルダン館。ヨルダンで有名なのは死海ですね。館内では、予約制で死海から水を運んだというプールに浮かぶというものがあり、順路ではその様子を眺められるのですが、暗くて何がなんだか分からないうちに通り過ぎてしまいました。

ヨルダン館ですごかったのはその後でした。小瓶の中に砂を重ねて砂の絵を作るという実演をしていたのですが、重ね方が実に巧妙で、見事に絵が出来上がっていました。これには感激しましたが、実演してる人に気を使ったので写真がないのが残念。

あとヨルダン館には買い物できるところがありましたが、そこには興味がありませんでした。

 


長久手日本館と大地の塔
16.東ゲートは・・・
グローバル・コモン3→(徒歩)→北ゲート→(徒歩)→万博会場駅

というところでそろそろ帰りの時間となりました。今回の万博見学はこれですべて終了です。

グローバル・コモン3から北ゲートへはやっぱり徒歩で戻りました。やっぱりこのころになると疲れますね。
日はわずかに傾き始めていました。


次は終点 復路編 にとまります。

2日目・・・[会場編その2] [復路編]

1日目・・・[往路編] [会場編その1] [宿編]

"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0