0510E 秋の西東北旅行 その3

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日程表はこちら

今回の旅列車[0510E]は
1日目の [その1] [その2] [その3] [その4] と、2日目の [その5] [その6] [その7]
に停車いたします。

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日本海だ! 羽越線にて
4.Uetuline is good scenery
新潟→(特急「いなほ5号」)→酒田
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いなほ」は6両編成。新発田までは白新線を走ります。しばらくは越後平野の田んぼの中をすい〜っと。

新発田で羽越線と合流。さらに北上し、村上を出たところでデットセクション。明かりなどが一旦消されました。

その後、しばらくしたら海岸線に出ました。これが日本海かぁ。結構波が高いようです。
この海岸線が今日の目的のひとつ。この岩場と砂浜が入り混じった複雑な地形がまたいい眺めなんですよ。

けっこう長い間海沿いを走りますね。よく見ると漁港とかもあります。いかにも「大漁」のハデな旗を掲げた荒々しい男がいかつい魚をたくさん取ってるような船がずらりと並んでいます。

それにしても、すごいなぁ。海が3色ぐらいに分かれています。沖のほうは青ですが、浜辺近くは完全に黄緑色になっているところもありますよ。

海岸線は40分ぐらい続き、その後少し内に入ったものの、それでも海岸から近いところを走ります。ケッキョク50分以上海沿いを走っていました。

そのあとは内陸に入ります。盆地のようなところを走り鶴岡余目の順に停車していき、そして酒田で下車しました。はぁ〜、ずっと海を見てたんで首が疲れました。

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波が高いなぁ 羽越線にて

 

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酒田のホームにて

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天童にて

5.Sakata in Yamagata prefecture
酒田→(羽越・陸羽西線快速「最上川」)→新庄→(山形新幹線「つばさ」)→山形
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酒田からは陸羽西線の快速「最上川」に乗ります。キハ110系。久しぶりだわぁ〜。おっと、ここで雨が降ってきました。ほっほう、雨の中の「奥の細道 最上川ライン」ですか。

余目までは羽越線を走り、余目からは陸羽西線になります。なんと今回唯一の非電化路線です。

陸羽西線としては最初の停車駅の狩川から、風力発電用の風車が見えました。
6〜7台あるのですが、巨大な風車が何台もグルグル回っているのは遠くから見ても圧巻です。って、おいそこ!サボるな!

周りの山を見てみますと、葉に色がつき始めています。紅葉の時期はまだ早い・・・か。
東北はまだまだ義経がブームみたいですね。松平健が弁慶をやったことで有名ですね。(いや、ジャニーズの人間が義経をやってる方が有名だろ・・・)

しかしねぇ。キハ110系ってのはどうもこう・・・眠くなるんですよね。なぜか。気づけば新庄に着いていました。初乗車区間なのに!

さて、自転車を使ってでもラクラク乗り換え可能な新庄。次の列車は「つばさ」です。え、いやいや、まだ帰りませんよ。山形まで乗っけてもらうのです。

ところでね・・・今日乗る特急はぜんぶ喫煙席なんですよ。運命ですかね?

列車は山形盆地を疾走。天童〜山形間だけ他よりもスピードが速く感じました。で、山形で下車です。


次は その4 にとまります。

1日目・・・[その1] [その2] [その3] [その4]

2日目・・・[その5] [その6] [その7]

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