05年1月23日(日)
待合室の時計はJR東日本の標準車両のE2系 大宮にて |
11."Tsubasa"go
to Shinjo〜Section of the Shinkansen 〜 Lesten to 「倉木麻衣」(AL) 2日目は新幹線「つばさ」で新庄へ行きます。 大宮までは宇都宮線ですが、蓮田駅で偶然友人と会ったので、大宮までその友人と同行します。もちろん「新幹線で山形へ」と言うわけも無く、このときは少なくとも心はいつもの”高校生”に戻ります。 車内には受験生と思われる中学生が結構乗っていました。自分が行きたい高校の話や勉強の話をしたり、または緊張して顔をこわばらせたりと、”いかにも”といった感じです。これから志望校見学にでも行くのでしょうか? そして大宮に着き、友人と別れると、”高校生”から”旅人”に変わります。 そして発車。在来線規格の車両とはいえ、やはり新幹線は速いですね。 利根川を渡り、栃木県に入ったあたりから左側に山が連なって見えるようになりました。 そうしているうちに宇都宮線と併走する区間に。向こうの雀宮(宇都宮の手前の駅)あたりから減速を始め、大宮からわずか23分ほどで宇都宮到着。 ここ宇都宮でE4+400系とすれ違いました。台車には少量ながら雪がついていました。山形は雪が積もってるでしょうねぇ。 そうして宇都宮出発。どんどん突き進み、大宮からわずか1時間弱で郡山。新幹線だとすぐついちゃいますねぇ。 郡山を出てから景色が白くなってきました。天気こそ晴れですが、雪が残ってるんですね。 郡山から約15分ほどで福島に到着。ここで例の切り離しをします。遠くに蔵王連邦がみえますが、今からあそこへ突っ込んでで行くわけです。世の中何が起こるかわかりませんねぇ。 |
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東北新幹線からも山が見え始める 東北新幹線にて |
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あの蔵王連邦へ突っ込む 東北新幹線にて |
真っ白な林となっていた 板谷峠にて |
12."Tsubasa"go to
Shinjo〜section
of the Ouu line〜 Listen to 「倉木麻衣」(AL) and 「GARNET CROW」 そして「つばさ」の発車です。アプローチ線を一気に駆け下り、在来線のスピードで新庄を目指します。 客室の案内LEDでは福島県内にもかかわらず「ここ山形県では・・・」と。ちなみにこの観光案内によると、山形県では全市町村で温泉が湧き出てるそうです。 そして板谷峠へ。結構な上り坂です。 板谷峠のスイッチバックの名残りは有名ですが、いつも撮り損ねるんですよねぇ。 いつしか下りになったと思ったら、しばらくしてふもとに下りていました。列車のスピードも上がり、到着のアナウンスが流れたら米沢です。 米沢では米坂線と接続しますが、なんと国鉄色のキハ28系が! 米沢はすぐ出発。山形県は結構雪が積もっていますね。昨日の飯山線ほどではありませんが。 米沢以北は盆地を走るので、かなりのスピードで飛ばします。だてに「ミニ新幹線」の名前は張っていません。 そして、あーしてどうしてこうして山形に到着。上下線共通で新庄直通の2番線から発着です。 山形からも平野部を走ります。130km/h程度でも、乗り心地がいいのでいまだに新幹線に乗っている気分です(^o^v この列車も、「つばさ」停車駅をどんどん通過していきます。途中「ドン」という鈍くて大きな音がしましたが、ありゃなんだったんでしょう?(知るか 大石田付近までは晴れていましたが、大石田付近から雪がちらつき始めました。同時にこの辺から防風林も見え始めました。 そして東京直通「つばさ」の終点、新庄に着きました。 |
いつしかふもとに下りていた 奥羽本線にて |
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今では珍しくなったキハ28系 米坂にて |
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かなり広い盆地が続く 奥羽本線にて |
防風林は東北の名物 奥羽本線にて |
次は その5 にとまります。
"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0