ワイドビューの名に恥じない窓をもつ383系 松本にて |
4.SHINONOI line
for Nagano Lesten to 「GARNET CROW」 で、長野へ行くのですが、ここで使うのが383系「しなの」。JR東海所有の車両ですが、松本〜長野はJR東日本の路線なので当然土日きっぷで乗れます。このきっぷで383系に乗れるとは面白いですね。 後ろの2人組の会話が関西弁っぽかったので、「もしかしたら大阪始発だったのかな」と思って時刻表で調べたのですが、普通の名古屋始発でした。 一方、前の人たちは3人組で、1人はマニアックなビデオカメラを持っていたので、「マニアックなビデオカメラをもってんな〜」と思ってたら、3人組のもう1人の人にカメラを向けてインタビューを始めました。 さて、列車はしばらく犀川の横を通ります。そして篠ノ井線を淡々と北上していきます。 いったんどこかで運転停車(ドアが開かない運転上の駅停車)をしたほかは快調に飛ばします。車両はやっぱり”ワイドビュー”の名に恥じない高く広い窓で、外見はともかくなかなかいい車両です。 その後山間部を走ります。日本三大車窓とよばれ、難所とされた姨捨付近も、中央西線の地形をも軽々と走り抜ける(だろう)383系にとっては軽いもの。難所ということも気づきにくい走りをします。 そのうち長野市に入り、しなの鉄道と合流する篠ノ井に停車したら、長野はすぐそこです。 |
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しばらくは犀川を横に見て走る 篠ノ井線にて |
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姨捨付近は日本三大車窓というだけある 篠ノ井線にて |
長野駅直前の川を渡る |
今回3度目の長野 長野にて |
5.KIHA110 in the snow Listen to 「愛内里菜」(AL:「SingleCollsction」) そうして長野到着。私の中では3度目の長野駅です。前回来た時とおんなじ立ち食いそば屋で”うどん”を食べます(長野でなぜうどん?って方はこちらへ)。 そして飯山線へ。ホームに止まっていたのは標準型キハ110系の2両編成。土曜日の昼のということで、昼帰りの学生がけっこう乗っています。 気になる天気は長野の時点で”晴れ間が見えるが雪がちらついている”というすばらしく微妙な天気。 というわけで長野を出発。結構雪が降ってきました。豊野を出て飯山線に入ったときからはさらにすごくなっていきます。 そうして雪深い戸狩野沢温泉へ。ここで2回ある乗り換えのうちの最初の乗換えをします。 そして目の前に停まっていた十日町行きキハ110系に乗ります。今度は1両編成。 そして出発はしたのですが・・・雪のほうが勢いを増し、ちょっと不安・・・。何とか十日町までは・・・と祈りながらも、列車は雪を巻き上げながらさらに進みます。 |
ほとんどの列車がこの駅で折り返す 戸狩野沢温泉にて |
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飯山線中部は単行の気動車が担当 戸狩野沢温泉にて |
窓の高さまで積もっている雪 飯山線にて |
この塔の上のほうまで積もったらしい 森宮野原にて |
6.Deep,
the maximum snowfall in JR Listen to 「愛内里菜」(AL:「SingleCollsction」) そして森宮野原につきました。ここでの行き違いの停車時間で、車内総出の撮影大会です。 なんでも、日本最高積雪地だそうで、7M85cmも積もったとか。でも、内の父がまだ生まれてないときの記録ですし・・・(笑 それにしても雪がすごいすごい。日本最高積雪地というだけあって積雪が半端じゃないです。 そして対向列車がやってきたので出発。気づけば乗客が一人減ってたり。 |
すごい雪だということがわかる 森宮野原にて |
使わない所は積雪によってすぐに分かる 森宮野原にて |
次は その3 にとまります。
"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0