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九州帰省物語の最中、下関の親戚宅にいる時に暇が出来たので、せっかくだから鉄道の旅に行きました。下関からだから中国方面へ行こうか九州方面へ行こうか迷いましたが、”九州帰省”なので関門海峡を渡ることとなりました。
日程表はこちら
05’8/19(金)
いつもと違う旅立ち 下関にて
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1.From
Shimonoseki 下関→(山陽本線普通)→門司→(鹿児島本線快速)→折尾 Lestened to 「GARNET CROW」 今回は下関からのスタート。下関の到着メロディは山手線でもよく聞くやつなんですよね。最初は415系。 下関市内の彦島という島に渡り、工場のようなところを抜けていくと「関門トンネル」へ突入。 関門トンネルを抜けて門司に到着。ここでフラリと下りてみた・・・のが失敗でした。 しかし、鉄道とは分かるようで分からないもので、後発の普通電車に乗ったら小倉で予定通りの快速と接続してました。まぁ小倉と門司は隣ですしね。 乗ったのは813系。初めて乗る車両です。乗り心地としてはE231系と同じくらい。窓のふちが狭いのが欠点ですね。 戸畑では赤い大きな橋が見えますね。戸畑と若松を結ぶ若戸大橋というそうです。 「工場が多いな〜、高速道路が近いな〜」と、海側を見てたのですが、ふと山側をみると、いつのまにかテーマパークが広がっていました。と思ったらスラブ軌道になり、スペースワールド駅へ。こんなに立派な駅だったの!? で、スペースワールドの次はすぐに八幡。八幡、黒崎と連続で停車です。黒崎も八幡の中(八幡西区)ですから、工場がすごいです。八幡は工場の街、というイメージがさらに強くなりますね。 そうしてるうちにあっという間に折尾に到着です。 |
福北ゆたか線817系 折尾にて |
2.Fukuhoku yutaka line and
Haruda line in Chikuho line 折尾→(福北ゆたか線普通)→桂川→(原田線普通)→原田 Listened to 「GARNET CROW」 折尾はホームの高さが低いですね。棒さえあれば車輪が突っつける!? それはともかく、筑豊本線、通称「福北ゆたか線」にのります。車両は黒とシルバーの817系。 しかしまぁ、あれですね。強度は弱そう。 そして発車。福北ゆたか線というとですねぇ・・・電化されたとはいえレールに草なんか生えちゃったりしてますよ。それでいて複線ですからねぇ。 いちおう路線は”市”を走り続けてますが、景色はのどかなもの。 そして、新入を過ぎると徐々に住宅が増えていき、そして筑豊本線の主要駅直方。直方では赤色の813系もありました。 駅を出てしばらくは住宅もありましたが、また田んぼ等が見られるようになります。 そういえば817系といえばドア付近の円状に配置されたつり革。やたらとついていますが、これが福北ゆたか線内で使われることはあるのでしょうかねぇ?やっぱり使われるとすれば博多や北九州のあたりでしょうね。 そして新飯塚。新飯塚〜飯塚はマンションも立つ市街地。その飯塚を出るととうとう単線になりました。てっきり博多まで複線だと思いましたがやっぱりそうはいかないんですね。 そして桂川に到着。ここで乗り換えです。ちなみに桂川の読み方は「ケイセン」ですよ。 福北ゆたか線はこのあと篠栗線のほうへ行きますが、筑豊本線は原田方面へ行くのでそれにあわせた乗り換えです。 原田方面は通称「原田線」といいます。非電化路線で車両はキハ40系。1ッコ車両の気動車です。 広告に会津ディティネーションのものがありました。JRグループ全体のキャンペーンなので悪いことは無いのですが、昔の情景に「あの頃へいこう」といわれても、広告が出てるのがローカル線だとあまりぱっとしませんね。 10:09発車。どうも車内を見ると 原田線は山の中を走るわけじゃないけど、閑散地区を走る感じ。山のほうも少しは走りますが。 終点の原田には約40分で到着です。 |
河川 |
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原田線原田行き 桂川にて |
次は その2 にとまります。 |
[福北・日田彦山の旅]からも[帰省物語05’夏 復路その6]に到達することが出来ます。
"旅始駅〜鉄道旅行のターミナル〜"was written by 209-0